埼玉大学研究機構社会変革研究センター脱炭素推進部門シンポジウムを開催しました
2024/12/24
12月13日(金)、本学総合研究棟1号館シアター教室において、社会変革研究センター脱炭素推進部門シンポジウムを開催しました。本シンポジウムには、産業界をはじめ自治体や大学関係者など、会場参加者72名、オンライン参加者22名、計94名が参加しました。
「社会変革研究センター脱炭素推進部門の研究」
シンポジウムの前半は、埼玉大学社会変革研究センター脱炭素推進部門の取り組みついて、有賀健高脱炭素推進部門長から説明があった後、同部門の西山佳孝教授、長谷川靖洋准教授及び仲泊明徒助教から、それぞれ「微細藻類を用いたバイオ燃料生産開発」、「廃熱を電気に変換する熱電変換技術」及び「太陽光発電導入時の電圧不平衡問題を考慮した配電電圧制御の最適化」と題して発表がありました。
「脱炭素に係る取り組み?研究」
シンポジウムの後半では、脱炭素先行地域の共同提案者であるさいたま市、東京電力パワーグリッド株式会社埼玉総支社及び芝浦工業大学の3者より、脱炭素に係る取り組みや研究について、紹介がありました。
参加者アンケートでは、「脱炭素に関して、幅広い分野からいかにアプローチがなされているのか、また背景?目的?手段?現状等を整理しながら拝聴することが出来た。各分野の方々が集まり、指針を再確認できる良い機会だった」、「先生方が普段行っている研究がどのような内容か、非常にわかりやすかった」といったご意見やご感想をいただきました。社会変革研究センターでは、今後も脱炭素社会の実現に向けて、地域社会に貢献していきます。