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関東財務局と埼玉りそな銀行による特別講義－初等家庭科教育における金融リテラシーについて－

2024/7/30

教育学部家庭科分野の教員が担当する「初等家庭科概説」は、小学校における家庭科の学習内容やその社会的背景や科学的背景について学ぶ講義です。7月22日(月)の「消費生活」（重川純子教授が担当）では、財務省関東財務局と株式会社埼玉りそな銀行から学校で金融教育を実施している担当者をお招きし、消費生活?金融リテラシー教育についての講義が行われました。

関東財務局の奈良原誠 調査官からは、小学校で実施されている金融教育の出張講座について、実際に使用している教材や児童の反応なども含め解説いただきました。
埼玉りそな銀行サステナビリティ推進室の葉金由佳理 担当マネージャーからは、金利や物価上昇など現在の金融情勢も交えながら金融リテラシーを高める必要性について解説いただき、さらに、経済面の計画性や銀行の役割などを楽しみながら学ぶことを目的とした「りそな?みらいキッズマネーアカデミー」についても紹介いただきました。

埼玉りそな銀行ご担当者による講義はこれまでも本学で実施されてきましたが、関東財務局とのコラボレーションは今回が初めてでした。
学生たちは家庭科教育での金融?消費生活に関する授業のイメージをよりリアルに体感し、将来の教育現場で役立つ知識を深める講義となりました。