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工学部情報工学科学生がスマホアプリを開発?リリース

2024/6/6

アプリ開発を行った学生ら

本学工学部情報工学科(開発当時)の学生が、一時的に位置情報を共有できるスマートフォンアプリを開発?リリースしました。
本アプリは、講義を通して企画?開発が進められ、2022年度enPiT ビジネスシステムデザイン分野ワークショップにおいて、最優秀賞を受賞しました。その後、リリースを目標として開発メンバーを改め、さらに開発?検証を進め、IOS版及びAndroid版のアプリをリリースいたしました。

Billeeウェブサイト

アプリ概要

我々が開発したアプリ「Billee」は、見せない位置情報共有アプリです。
誰かと待ち合わせをしているとき時間通りに友人が来ない、車を運転して誰かを迎えに行くとき渋滞していて約束した時間に間に合わなそうなことないですか?

そんな時に便利なのが位置情報共有アプリです。世の中にはすでに多くの位置情報共有アプリがあり、それを使って便利に待ち合わせをしている人も多いと思います。
しかし、従来の位置情報共有アプリでは、「自分の場所を知られたくない」「常に監視されているように感じる」など利用者が限られていました。

そこで我々は必要な時だけ位置情報を共有することで、プライバシーを守りつつ位置情報共有アプリの便利な部分を利用してもらうことを考えました。
具体的には、「位置情報を共有する期間を決められる」、「特定の友達やグループでのみ位置情報を常に見せる設定ができる」など、どんな人でも気軽に使える位置情報共有アプリになっています。

開発した学生からのコメント

enPiTの授業から約1年間、ついにこのアプリをリリースすることができてとてもほっとしています。到底自分ひとりではこのアプリを完成させられるはずもなく、チーム開発の難しさを学んだと同時に、頼れる仲間たちの偉大さを強く感じました。また、自分とは異なる視点を持った仲間、異なる技術を持った仲間と何か一つのものを作り上げるのはとても楽しく、とても充実した日々を送っています。

私たちは新型コロナウイルスの制限が全盛期のタイミングで大学へ入学していることから、1~2年の間の授業はほとんどオンラインで行いました。このオンライン授業は友人とのコミュニケーションが難しい反面、今までにない交流方法を教えてくれました。各々が好きな場所から好きな時間に交流をできるというのは非常に便利で、実際に私たちのミーティングもすべてオンラインで行っていました。現在同じ情報工学科(当時)の友人と6人で開発を進めているのですが、このメンバーとこれからも開発を進めていくことができるように、各々が自分の強みを持ち寄り、その能力を十分に発揮できる機会が与えられ、気持ちよく開発を進めていけるような環境を作っていけたらと思います。

最後に、まだまだBilleeの利用者は多くなく、今後も広報や機能のアップデートなどやらなければいけないことは山積みですが、きっとこのメンバーとならやり遂げられると信じています。ぜひ一度Billeeを使ってみて、何か改善点等あればお気軽にご連絡ください。

開発の背景

工学部情報工学科では学部3年生を対象として『実践的システム開発Ⅰ』、『実践的システム開発Ⅱ』、『実践的システム開発演習』を開講しています。これらの授業内容は、文部科学省事業「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成」(第2期)(以下、enPiT)(URL: http://www.enpit.jp/index.html )において検討され、実施を通して作られたものです。

『実践的システム開発Ⅰ』、『実践的システム開発Ⅱ』ではアプリ開発について演習を交えながら段階的に学び、最終的に『実践的システム開発演習』においてPBL型授業(Project Based Learning:課題解決型+共同作業型の演習)としてチームでのサービス開発を実践していきます。具体的には各チームに分かれ、スマートフォンアプリケーションなどを用いたビジネスサービスの企画から実現までを行います。
最終的に講義のまとめとして、チームごとに開発したアプリを発表します。その結果、連携校の代表チームが集まって成果を発表する「enPiT ビジネスシステムデザイン分野ワークショップ」の参加チームを選出します。
2022年度に開かれたワークショップでは、本アプリの下地となるアプリを開発したチームがビジネスシステムデザイン分野で最優秀賞を受賞しました。

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